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「洗いすぎで乾燥して荒れた手」のハンドケアの方法


ハンドソープや除菌アルコールを頻繁に使って、
手荒れや乾燥が気になってきた方も多いはず。

そこで、荒れた手をハーブや自然素材、

できるだけ化学的なものが添加されていないもので

手の乾燥をケアする
簡単な方法をいつくかご紹介したいと思います。



手の乾燥を防ぐハンドケア


お肌に優しいクリーム(軽い乾燥)

できるだけ余計なものが入っていないクリームを選ぶ
乾燥がそこまでひどくない、という方は無香料クリームを使ってケアしてみましょう。
人工香料や・石油系界面活性剤などが使われていないクリームを選ぶのがおすすめです。



植物成分が溶け出したオイル(中くらいの乾燥)

乾燥して手がガサガサな人はより強力な植物オイル(※浸出油)も味方になってくれます。
カレンデュラ(マリーゴールド)のエッセンスが溶け込んだ浸出油なら
お肌をやさしくケアしてくれますよ。



シアバター(夏でも乾燥がひどい方)

シアの実からとれた「シアバター」はその名の通り、バターのような
肌なじみで、手のひらで温めると、オイル状になります。

粘性が比較的高いので爪の根本のケアなどネイルオイルのように使うのもおすすめです。




ワセリン(局所的な乾燥のケアに)

今ご紹介したものの中で、最も皮膚をシールド(守る)してくれるのは
ワセリンです。薬局で白色ワセリン、というのを買い求めてみてください。
ガーゼや消毒液などがおいてあるコーナーにあることが多いです。

ただ、「ラップ効果」がしっかりありすぎるので、

手に汗をかきやすい方や真夏の暑い時期にはオススメできません。

本当に乾燥がひどいときの最終兵器としてお考えください。




寝る前に手袋をするとより効果的

上でご紹介したものを日中タップリ塗るのは難しいですよね。

そんな時は、100円ショップなどで売っている白手袋                    (綿で運転手さんがしているような薄手のもの)

を買ってクリームやオイルなどをしっかり塗ってから
手袋をしてお休みください。

保湿効果が高まります。



そもそも乾燥する原因は何?

ハンドソープや除菌ジェルを使いすぎると
皮膚の角質層(一番上の層)のタンパク質にダメージを与えてしまうことがわかっています。

皮膚内の脂質や脂肪を変化していき

皮膚の細胞が適切に結びつかなくなる

そして水分保持量が減る



手の皮膚がダメージを受けると、感染を防ぐバリア機能が衰える

荒れた手のケアは「お肌の対策」だけにとどまらないのですね。


保湿することが思っている以上に不可欠です。

ただ、感染予防のため、ハンドソープや除菌ジェル・アルコールは
この先もずっと必需品となりそうな気配です。

どうやら「使わない」という選択は、しばらくなさそうです。


ぜひ、ご紹介した方法で、
乾燥した手を優しくいたわってあげてください。

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