お花(またはお花のような香り)の精油は1つあると、

それだけで華やぎがある、主役級の香りが多いですね。

今回は精油ブレンド(調合)のコツ第2弾として、

お花の精油のブレンドのコツについてご紹介します。

1.かんきつ精油と組み合わせる

花の香りの精油をかんきつの香りと組み合わせると、

甘さに酸味が加わって、フレッシュで

明るい、元気な雰囲気のブレンドができあがります。

コツはお花の香りの精油の甘さを確認して

よりさっぱりさせたければ、グレープフルーツやレモンなどの皮が黄色いかんきつ

逆に甘い感じは残した香りに仕上げたい場合は

オレンジやマンダリンなどの皮がオレンジのかんきつを組み合わせることです。

※例外もあります。

イランイラン+レモン　甘さの中に爽やかさのある香り

イランイラン+オレンジ　甘くてで明るく華やかさのある香り

2.ハーブの香りと組み合わせる

組み合わせる精油にもよりますが、

お花の精油にハーブを感じさせる精油を組み合わせると

少し個性的な、でもほっとする、という香りができます。

アロマチックで複雑な香りを作りたい人にお勧めです。

ゼラニウム＋クラリセージ

ラベンダー＋マジョラム

3.樹脂や木(小枝や葉)の香りと組み合わせる

もっとも落ち着いた香りを作れるのがこの組み合わせ。

組み合わせ次第では、エキゾチックな香りを作ることもできます。

あ、どこかで嗅いだことのある香り・・というこなれた香りが作れるのも

この組み合わせです。

ローズabs +サンダルウッド

イランイラン+プチグレン

ラベンダー+ばちゅり

香りが強いものが多いので、ブレンドする量はほんの少量からがおすすめです。

いかがだったでしょうか?

一口にお花の精油といってもいろいろですが、

組み合わせ次第で香りの印象がガラッと変わるのも

ブレンド(調合)の楽しいところ。

ご自宅にある精油同士を組み合わせてみるところから

お試しください!